『般若心経』について
一般に『般若心経』と広く知れているが詳しくは『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』広義の『般若経』に含まれる代表的な経典である。『般若心経』は二六二文字のお経だが、中でも「色即是空 空即是色」のことばが有名だ。あらゆる迷妄がなくなった空の境地に心が至れば一切の色(現象)が実相、いわゆる ありのままの現象が仏の世界の真実の存在にほかならない、ということが解るという意味である。般若心経では このように一切の煩悩を捨て、執着を絶ったところに空の境地がひらけ、その空の境地こそこの世の真実であり、一切の苦しみが取り除かれる道であると、説き教えられた経典である。

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